未来を作る、ビジネスをする、その二つともがワクワクすると最高に楽しくなる 「BeSomebody & POCH」「Sorasuke」「Snaptique →110個のビジネスアイディア公開→結果」「DFI」「これから」
さて、今日は久々のブログ。
今年はなかなか大変な出だしだったけどやっとこ方向性が見えたのでまとめたいと思う。
「BeSomebody & POCH」
先日僕は新しく教育の会社「株)BeSomebody」の新事業としてPOCH(ポチ)という名のチャットストーリーサービスをリリースした。これは日本では初めての試みで、まるでLINEのようにチャット形式で物語を読み進めていくアプリだ。
POCHのキャラクターは猫なんだけど、一人でポチポチホラー小説を読んでしょんぼりしている猫をイメージしてる。
このチャットストーリーというジャンルは、実はアメリカでは去年大ブレークしたもの、日本ではPOCHが最初だけど、そもそも何で僕がチャットストーリーをやろうと思ったかというと「これは出版の常識を覆すんじゃないか」とかなりの可能性を感じたからだ。
なんか2012年にプログラミングのオンライン教育を始めた時の感覚に似ている。
チャットストーリーのすごいのは現代の読み方、書き方に適していること、誰でも簡単に書けること、そして若い世代に適していること。実際にアメリカでは800万DLまで伸びててその内60%の読者が20代以下の世代だ。
POCHはBeSomebodyでやっているのもあってただ単にホラーとかラブストーリーとかではなく教育の要素も絡めたいと思う。例えば時事問題についてお父さんと子供がチャットしてたり、起業したい学生と先輩起業家がチャットしたり、そんなチャットを眺めているうちにそれぞれについての知識が身につくようなものも出していければと思う。
POCHはこちらから無料でDL出来るので是非どうぞ:http://www.pochstory.com/
「Sorasuke」
こちらは2014年から続けているSorasuke Inc. キャビンアテンダント専用アプリだ。もう気がつけば始めてから3年も経つなんて時間は一瞬で過ぎるもんだね。このサービスはお陰様で大変多くのCAに愛用されて最近ではほぼ間違いなく日本一のCA専用アプリになったと思う。
そして、まだここでは書けないけど6月に一つ大きな提携が決まっている、これはまた後々発表するけど少しづつ、Sorasukeも成長していってくれたら凄く嬉しい。
「Snaptique →110個のビジネスアイディア公開→結果」
Snaptique、これには本当に苦労させられたw
7ヶ月掛けて開発して、アメリカのアクセラレーターにも入り、やっとリリースしたのに全然ユーザーがつかなかった、、、リリースした当初の2017年1月は本当に苦しかった、なんとか世に広めようと頑張ったけど全然ダメだった。
そして、考えた、ひたすら、毎日考えて、辿り着いた。
「あ、このサービスが悪いから広まらないんじゃない、このサービスをやって、結果世界がどう変わるのか、そしてその変化した世界は素晴らしいのか?仮に実現したとしてその世界は自分の目で見たい世界なのか?」
この質問が足りなかったんだと。
結果、僕はSnaptiqueは2017年3月末日にサービスを閉じることにした。約9ヶ月の挑戦だった。
そしてそこで学んだことを元に、何ができるのだろう、何がしたいのだろう、どんな世界を作りたいんだろう?
と、ずーっと2ヶ月くらい一切飲みに行かずに考えた。
その時出てきたビジネスプランは約110個。
ここに全て見れるリンクを公開するのでビジネスプランのネタが欲しい人は是非どうぞ。
でもね、結果としてここに出ているプランは僕的には全てボツとした。
もちろん決して悪いプランじゃないし社会的意義もあり、儲かるものもあると思う。
ただね、なんとなくだけど「これだー!!」って感じにならなかったんだよね。
なので、もしこのプランの中で面白いと思ってやりたい人が出てきたら全力で応援するのでご心配なく^^
「DFI」
さて、いきなりDFIとはなんでしょう?
上記に書いた通りSnaptiqueというサービスは無くなったけど、会社が無くなったわけではないし僕を応援してくれている人もいるからこの会社をつぶす気はサラサラない。
単純に積極的にピボットしていくだけだ。
110個のアイディア、Snaptiqueの挫折から辿り着いたところは自分でも想像していたものとは全く違う世界だ。
DFIは内閣府、経産省、国土交通省と密に連携を取りながら進めている新しいプロジェクト。2017年はテストの年、リリースは2018年になるので関係者以外には残念ながら公開できないけど。
重要なのは自分の気持ちとして「人生の10年間」をこのプロジェクトに賭けてもいいと思っていること。
結局は「パッション」だから。
そのパッションを注げるプロジェクトにまた出会えて僕は本当に幸せだと思う、そしてそれに出会わせてくれた僕の周りの方々に心から感謝したいと思う。
「これから」
これから自分に大切なのは「選択x時間」だと思う。
限られた時間の中、誰と付き合うのか?何に時間を割くのか?何を食べるのか?何を飲むのか?どこに行くのか?
この辺を意識的にコントロールして実現したい世界を実現できるよう全力で取り組もうと思う。
もちろんそのためには健康で無くてはならない、だから最も優先なのは健康、次に家族と仲間、そして3つ目に自分の夢。この軸を持ちながら「選択」を「限られた時間」の中でして最高の人生をみんなと過ごせれば、それは最も幸せな人生だと思う。
2017年6月1日@代官山